SEI-k 二歳児と学童保育の子どもたちのために新たに増築された。赤ん坊から抜け出した二歳児と、幼児から児童になった子どもたちの交流はほのぼのとしていて、おもしろい。 SEI-k 屋根のある走り回れるほどのデッキを作った。子どもたちは、土の園庭とはまた違ったあそびを創りだす。 SEI-k 視界や音漏れなど周囲に窓を設けられない事情もあり、半屋外の ‘なか庭’ 側 に開く保育室を設けた。なか庭は思いのほか明るく、外の園庭とはひと味違った風景を生み出した。 SEI-k なか庭の両側には、はす交いに保育室が配置され、互いに異なったクラスの活動をかいま見ることができる。幼い子どもにとって ‘他’ を認識することは、知らなければならない最も大切なことのひとつである。 SEI-k 保育室の片隅にたたみのコーナーがある。誰にを気にすることもなく、ひたすら白雪姫を読み耽っている女の子がいたことがあった。 SEI-k SEI-k SEI-k SEI-k ただの四角い部屋があっても ‘あそび’ はなかなか起こらない。何かのしつらえを施すことによって、子どもたちの創造力は一気に活性する。 SEI-k