TER-h 南側の立面。この反対側には大きな海が広がる。 TER-h 北方には、東京湾越しに大都会のビル群が望める。訪れた誰もが南を向いていると思い込むほど、北の空も明るく大きい。 TER-h 和室を解放すると空間が広がり、風が抜ける。壁ぎわの棚は和室へと伸び、床の間となる。 TER-h 床板はリビングへ至り、視線は更に浦賀水道へ向かう。視線の止めどころは空間を大きく左右する。 TER-h TER-h ロフトは南側に面していて、高窓から陽光が差し込む。このロフトは、子どもたちの格好の遊び場ともなっている。 TER-h 階段の小さな踊り場も、ほんの少しだけ広くすると使い手のあるコーナーとなる。少し見慣れない新しい居場所が生まれる。 TER-h 中央の掴まり棒は結構頼りになる。二階に設けた浴室からは、東京湾が広がる。 TER-h TER-h ほんの小さな明り取りや、ほんの小さな通気口でも効果は大きい。空間は、機能と感性との相乗から成り立つ。